• 私を月に連れてって (鈴木るりか)/小学館
    「さよなら、田中さん」シリーズの3作目。前作の「太陽はひとりぼっち」が前編だったらしく、対でこのタイトルなのでしょう。今作も3編が収録。「遠くへ行きたい」は中学二年生になった花実が語り手。はじめてスマホを持って友人とLINEをはじめたり、塾の体験学習や学校の職場体験に参加したりといった中学生らしい日常が描かれていると思ったら、無戸籍の少女と出会ったり、母の過去を知る女性と偶然出会ったりするハードな展開...
  • 白鳥とコウモリ (東野圭吾)/幻冬舎
    現代の刑事ものだったので、もしかして加賀恭一郎シリーズかな?と思って読み始めましたが、単独のお話でした。東野さんのこの前の作品ではコロナの時代を舞台に描いていましたが、今作は2017年の秋からスタートしています。誰からも慕われていた人情派の弁護士が刺殺される事件が発生し、弁護士の依頼人の中から愛知県在住の男が捜査線上に浮かびます。男が頻繁に上京して通っていた小料理屋には過去の事件で警察に恨みを持つ...
  • 弘中綾香の純度100%/マガジンハウス
    少し前のペイペイの大感謝祭で千円オフのクーポン券が手に入り、本を買うのが一番お得だろうと考え、図書館に入りそうもないこちらを購入。半分写真集みたいな感じなのですが(笑)エッセイと対談部分がなかなか読ませます。2020年のオリンピックをキー局のアナウンサーという立場で迎えられることに期するものがあったというのは正直意外でしたが、コロナによってそれがなくなったこと。昨年2月というタイミングでインド旅行...
  • 師弟 棋士たち魂の伝承 (野澤亘伸)/光文社
    将棋棋士6組12人の師弟をとりあげた本。読む人はもちろん今をときめく藤井聡太、杉本昌隆師弟の話が読みたいわけですが、他の5組の師弟の話もどれもおもしろかったです。将棋界のレジェンドである谷川浩司九段の唯一の弟子でありながらなかなか昇段することができず、年齢制限ギリギリでプロ棋士になることができた都成竜馬六段。停滞しているときに彼女にひどいことを言ってしまったり、同世代の棋士に「お前、甘えるなよ」と...
  • カラット探偵事務所の事件簿3 (乾くるみ)/PHP文芸文庫
    2を読んだのが2012年だったので、えらくひさしぶりの続巻。「謎解き専門」を謳う探偵事務所の所長の古谷と、同級生の助手・井上が主人公で、このふたりが実は〇〇なんだ、ということは覚えていたのですが、どういう事件があって誰が登場してたかということはきれいさっぱり忘却。作中で「彼は〇〇事件のときにお世話になった…」という描写が出るたび、「ごめんなさい、だれですかそれ?」と思ってました(苦笑)。収録は7編...

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