心霊探偵八雲 SECRET FILES 絆 (神永学)/角川文庫


中学教師の高岸明美は、他人を寄せ付けない1人の少年のことが気になっていた。彼の名は斉藤八雲。
“幽霊が見える”と噂され、クラスメートから遠ざけられる孤独な少年を、明美は必死に理解しようとする。
そんな彼女たちのすぐそばにまで事件の影は忍び寄っていた――
謎に包まれた八雲の過去が明らかになる、“心霊探偵”最初の事件。
(背表紙より抜粋)

エピソード0ないし八雲ビギンズ、といった内容の作品。
興味深かったのは、物語の一部が、はじめて八雲の目線から描かれたこと。
いままですべて他人の目から見た八雲しか描かれてなかったので、とても新鮮に感じました。
神永さんの文章はあいかわらず読みやすく、場面転換がスピーディーで飽きさせません。
適切な表現かわかりませんが、編集能力の高い文章とでもいうのでしょうか。
上質のアメリカドラマを見ているのと同じような感じで、こういううまさもあるんだなぁと毎回思います。
八雲がいかに自分の能力と向き合い、受け入れていくか、というのが本書の最大の見どころ。
八雲と名コンビ(?)の後藤刑事とのやりとりも、現在のじゃれあいとはちがう緊張感があって、おもしろかったです。

コメント

Angel

No title
最大の見どころは、いちばん知りたいところでもありますね。
少年時代の八雲を知ることによって、今後が益々楽しみになります。
早速妹に教えなくては。実は、私より妹がこのシリーズにハマってるんですよ(笑)

KOR

No title
angelさん>では姉妹そろって楽しまれているのですね^^
八雲のツンデレぶりは今回は控えめですが、妹さんのお気に召すと良いのですが★

のん

No title
金曜日に図書館へ行きます^^
探しますね。
あるかなぁ・・・あまり揃ってない市立図書館なのですよ~~
いつもがっかりして帰ってきます。。
どこの図書館も寝てる人って多いものですか?^^;

べる

No title
私はいかにも映像方面から来た人の文章だなぁって感じがするんですが・・・。読みやすいけど、上手いとは思ったことないかも^^;八雲は中学生の頃からあのまんまでしたね(笑)。ちょうど今読んでる本が終わったら8巻にかかろうかと思っていたところなんですよ~。

KOR

No title
NONさん>あるといいですね^^
寝ている人ですか? あまり見ないような気がします。
私自身も図書館で居眠りしたことはないかも?

KOR

No title
べるさん>トラバありがとうございます。
文庫版発売時に読むことにしているので最新刊に追い付くのは何年後のことでしょう^^;
映像方面から来た人の文章というのは、私も感じます。
いわゆる文章のうまい人ではないですよね。

くるみ

No title
怖いのは苦手ですが、読めそうな気がします!
読書の秋ですもんね(*^^*)

香津葉

No title
トラバありがとう☆
そういえば、私が八雲を読んでいたのははるか昔の話でしたね^^;
これまた細かい部分は覚えていませんが、確かに後藤刑事との距離感は現代とは違いますよね。
私からもトラバします♪

KOR

No title
くるみさん>ホラーっぽい設定ですけど、怖い話ではないですよ。
むしろほろっとさせられたり、くすっとする物語だと思います。

KOR

No title
香津葉さん>ありがとうございます^^
はるか昔のはずなのに、けっこう最近に思えるのは年をとった証拠でしょうか^^;
非公開コメント

プロフィール

kor2019

YAHOO!ブログから引っ越してきました。

月別アーカイブ