パイレーツ・ロック


1966年、英国。BBCラジオはロックの放送を1日45分に制限していた。ロックを愛するDJたちは法律の及ばない北海へ船を出し、そこから1日中ロックを放送しつづけた。リスナーは国民の半数にあたる2500万人。そんな放送局の一つ「ラジオ・ロック」に、高校を退学させられたカール(トム・スターリッジ)がやってくる――
一方その頃、業を煮やした政府は、あらゆる手段を使って彼らの活動を阻止しようとしていたのだが‥‥
(画像はgoo映画より)

こういう舞台みたいな映画に弱いんです(笑)。
題材がロックだし、DJたちはキャラが立っているし、いかにも英国的な笑いのセンスもいいし。
船の上の出来事はもちろん、船の外でなんとかラジオ・ロックをつぶそうとする大臣と部下のやりとりも最高。
どんなにシリアスな状況でも悪ふざけを忘れないDJたち。
だれかのことばを借りていえば「伊達と酔狂」な人々、実にかっこよかったです^^。
一番人気のDJ“伯爵”を演じるフィリップ・シーモア・ホフマン、この人は本当どんな役でもできますね。
伝説のDJ・ギャヴィンを演じるリス・エヴァンス、DJというよりロック・スターそのものに見えました。
船のドン、クエンティンを演じるビル・ナイ、チャーリー・ワッツみたいで素敵でした(笑)。
ちょっと長いですが、見応えがあっておもしろかったです。

コメント

Angel

No title
当時の英国は、本当にあんな感じだったみたいですね~。
先進国なのに、意外に保守的なんだなとちょっと驚きました。
品のない会話でも、どこか優雅さがあるところが英国的ですね♪
キャストは地味ですが、芸達者な方ばかりで楽しかったです(*^-^*)

KOR

No title
angelさん>さすが、ご覧になってましたか。
先進国であんなに公然と階級社会があるところも珍しいですよね。
DJを演じた出演者は本当にカリスマDJに見えました。
素晴らしい役者ぶりでしたね^^

エリッサ

No title
観にいってませんが・・・・
それって、コメディ映画なんですよね?笑えるところはありましたか??
The whoとか、流れるってきいたんで、ちょっと観たかったなあ・・・・

KOR

No title
エリッサさん>いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。
私は全編にわたって笑えましたよ☆
60年代のロックに詳しかったら更に楽しめると思います。

くるみ

No title
言葉に言い表すの難しいけど・・・めっちゃカッコイイキャラクターたちでした☆
音楽もセリフも・・・すべてがロックでしたね♪トラバお願いします!

KOR

No title
くるみさん>悲劇的な状況でもジョークをいって強がって見せる彼らは最高にロックでした★
こちらもトラバしますね♪

pynchon0

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こんばんは,,,。
何だか,,,面白そうな映画,,,ですネ。
時間を作って,,,是非,,,観たいです,,,;*;+*☆★※.;*``♪

KOR

No title
pynchon0さん>ロックや舞台が好きな方だったら楽しめると思いますよ♪

mossan

No title
観ました。

KOR

No title
もっさん>私からもトラバ返しますね^^

香津葉

No title
なんだか、魅力のあるキャラクターがたくさん出てきそうですね^^

KOR

No title
香津葉さん>舞台みたいな作品なので、香津葉さんも楽しめるんじゃないかという気がします^^
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