「アップサイド・ダウン:クリエーションレコーズ・ストーリー」


 
 
オアシスやプライマル・スクリームなど、世界中を熱狂させたロックバンドを数多く輩出したクリエイションレコーズと、その創始者アラン・マッギーの姿に迫る音楽ドキュメンタリー映画。同レーベル設立前から黄金時代、突然の終焉に至るまでの激動の歴史を、数多くの関係者への取材やライブなどのレアな映像でプレイバックする。
(YAHOO!映画より)
 
監督:ダニー・オコナー 出演:アラン・マッギー、ボビー・ギレスピー、ノエル・ギャラガー他
 
地元では1週間の限定上映。
ややマニアックな題材の映画でしたが、洋楽ファンの観客がけっこう来場してました。
映画は最初から最後までインタビューと、鳴りっぱなしのUKロックで構成されています。
第三者的な視点がほとんどないため客観性に疑問があるところや、掘り下げが足りなくて素直にうなずきかねるところもあり、本当のところ、ドキュメンタリー映画としてはあまり出来はよくないかもしれません。
ですが当事者自らが語る歴史的な出来事の裏側や、当時の生々しい感情などはインパクトがありました。
地方の一インディ・レーベルでしかなかったクリエーションレコーズが、いかにして世界一注目される音楽レーベルになっていったか。
映画は答えを提示してくれませんが(だって当事者にもわからないのですから・笑)、クリエーションレコーズ=アラン・マッギーだとすれば、大いなる錯覚と、圧倒的な情熱と、シンプルなやり方が功を奏したのではないかと思いました。
そんなものは、アルコールとドラッグにまみれた虚しいブームにすぎなかったじゃないか、といわれればそのとおり。クリエーションレコーズはなくなり、オアシスもすでに解散してしまいました。
けれども、つい先日のノエル・ギャラガーの来日ツアーが大盛況だったというニュースを聞き、彼らの生みだした音楽は今でもちゃんと残っているのだなと実感しました。

コメント

Angel

No title
この映画は、KORさんらしいチョイスですね。
ブームは一過性のものであっても、音楽は永遠。
アラン・マッギーが、エポックメーカーだったことは確かなのでしょう^^

KOR

No title
angelさん>ありがとうございます。私が見なくて誰が見る、という作品でした(笑)。
いまのアラン・マッギーは落ち着いているんですが、若き日のアランがいかにも“時代の寵児”という感じで、ちょっとイタいんですよ(笑)。そこがまた良かったです。
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