惑星カロン (初野晴)/角川書店




あらすじ:コンクールと文化祭を経て、ちょっぴり成長した清水南高吹奏楽部。更なる練習に励む中、チカは「呪いのフルート」に出会い‥‥!?楽器に秘められた謎、音楽暗号解読、旧校舎の怪事件。珠玉の青春ミステリ最新刊!
(出版社HPより)

ハルチカシリーズ第5弾。
前作を読んだのが3年前‥‥さすがに記憶が薄く(苦笑)、このキャラだれだっけ? このエピソードなんだっけ?の連続でした。また最初から読み返したいぐらいです。
内容はイントロダクション+短編4本。
最初の「チェリーニの祝宴」、“呪いのフルート”という魅惑的なアイテムが登場。もっともその謎はハルタでもチカでも草壁先生でもない人物によってあっさりと解かれてしまうのですが。
そして冒頭の“WAHOO!知恵袋”に寄せられたある人物の相談にさっそく一笑いさせてもらいました。
次の「ヴァルプルギスの夜」、強豪高の岩崎部長が再登場。この人が持ち込む謎はいつもシリアスなのですが
大真面目なのにちょっととぼけたところがあるキャラクターなので憎めません。
吹奏楽部の錚々たるメンツで解けない謎が、チカの存在によって解けるところがうまい設定でした。
「理由ありの旧校舎」、逆パターンの密室もの。トリックと鍵となるアイテムは、わかる人にはすぐわかるものでしょう。シリーズ常連の元生徒会長やブラックリスト十傑の登場はファンには嬉しい展開。
「惑星カロン」、ハルチカにとっての未来の後輩、倉沢あゆみのほろ苦い恋のお話であり、草壁先生の謎の
一端が空かされるお話。“誠一”の正体はけっこう衝撃的でした。

コメント

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No title
お、早かったですね。すぐ借りられて良かったですねー(うちの図書館は結構予約います)。チカママの質問最高でしたね。二人の日常の会話が聞いてみたいです。
草壁先生の謎が更に深まったような。失った人がどんな人だったのかとても気になります。

KOR

No title
> belarbreさん
すぐ読めてよかったです^^チカママはもういつ登場してもおかしくなさそうですけど(笑)、あえて出さない趣向かもしれませんね。
草壁先生の失った人、いまのところ“恩人かつ恋人”という線が濃いような気もしますが、このシリーズがそんなに簡単な答えではないかな^^;
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