ホワイトラビット (伊坂幸太郎)/新潮社




あらすじ:仙台の高台の家で、人質立てこもり事件が発生。現場に投入されたSIT(特殊捜査班)による交渉が
はじめられ、犯人はある男を探してくるよう要求する。その男の特徴は「オリオン座の薀蓄がすごい」こと。一方、
空き巣にして探偵の黒澤は、思いがけない形で事件に関わることになり…。

伊坂さんの新作は、ひさびさにネタバレ厳禁の小説。
過去作に喩えてもネタバレになるので、先入観なしで読んでもらうのが一番いいでしょう。
伊坂作品でおなじみの黒澤、それに中村親分と今村のコンビも登場するので、それだけでも読む価値あり。
今作がもし三題話だとしたら、お題は「立てこもり」、「オリオン座」、「レ・ミゼラブル」というところ。
ただ、「レ・ミゼラブル」は映画ではなく小説の方をネタにしているので、はるか昔に一度しか読んだことのない
私にはおもしろさが汲みつくせなかったかなという心配もあります。
一応の主人公の兎田は犯罪者なので感情移入しづらいところもありますが、絶体絶命のピンチからの逆転劇
は爽快でした。

コメント

べる

No title
出るという情報を知らなかったので、発売日予約が出来ませんでした(翌日の朝刊広告で知ってその日に行きましたが)。でも、東野さんより少なくて14人目でした。二番手位で回って来るかなー。年内に読みたい!

KOR

No title
> べるさん
私もけっこう直前に知ったクチでして、あわてました。早く回ってくるといいですね~。このネタバレ厳禁小説を、べるさんがどう紹介するか楽しみです。

きまりと

No title
結末、爽快な話は読んでみたいな
娘も好きな作家さんなので、帰ってきたら勧めてみます!

KOR

No title
> きまりとさん
これはさすがに映像化されないと思うので、ぜひ小説で読んでください^^。

べる

No title
おっしゃる通り、ネタバレせずに記事を書くのが難しい作品でしたね。でも、個人的にはこういう緻密な伏線が最後に効いてくるタイプの伊坂作品は一番好きなので、とても楽しめました。時系列が前後するのでちょっとついていくのが大変でしたが^^;
『レ・ミゼ~』KORさんも読まれてらっしゃるのですね!意外と伊坂さんが考えるよりも読んでる人多いのかも?w

KOR

No title
> べるさん
「映像化できない作品」というのもちょっとネタバレですからね(笑)。伊坂さんらしさがたっぷり楽しめる1冊でした。「レ・ミゼラブル」は、今思うと児童が読む用に省略されてるバージョンだったかもしれません^^; これを機に再読してみようかな。

やっくん

No title
私もこのような伊坂ワールド全開小説、
いわゆる伏線回収ものは大好きです♪
ただ、出版されてからだいぶ経っているので…
ネタバレ少しブログに書いてしまいました(>_<)

KOR

No title
> やっくんさん
コメント、TBありがとうございます。自分で感想を書くときはネタバレできないんですけど、人のを読むときはネタバレしている方が好きです(笑)。
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