クジャクを愛した容疑者 (大倉崇裕)/講談社




あらすじ:河川敷で死体が見つかる。被害者の手に握られた羽と、傷跡に残されたフンはクジャクのものだった。
捜査線上に名門大学のクジャク愛好会の会長が浮かび、彼が大学内で飼育していたクジャクを保護するため
“警視庁いきもの係”の須藤と薄、そして新しく配属になった芦部が現場へ向かうのだが…。(表題作)

いきもの係シリーズの第4巻。
先日まで見ていた同名ドラマのため、登場人物のイメージがすっかり役者さんになってしまい、
「そうか、相棒の石松刑事は若いイケメンじゃなくて、須藤と同年配だった…」
「そうか、日塔はコミカルなおじさんじゃなくて、強面の警部補だった…」
…と、脳内の印象を修正するのがたいへんでした(笑)。
余談ですが、ドラマの日塔を演じた長谷川朝晴さん、「この人の声はすごく覚えているのに、なんで顔に見覚えがないんだろう?」と不思議でしたが、調べてみたら『真田丸』で伊達正宗を演じた方だったんですね。恰好が
ちがいすぎて気づきませんでした(^^;
今回は3編を収録。
「ピラニアを愛した容疑者」、これはドラマで先に見ましたが、わりと忠実に映像化されていました。
犯人をひっかける手口は賛否ありましょうが、薄が最初に犯人を怪しんだ理由はうまいなと思いました。
芦部刑事が初登場。薄に好意を持っているものの、薄は人間に興味がないという悲惨な状況(笑)。
「クジャクを愛した容疑者」、事件に関わる人物たちの好感の持てないこと!
人の命、動物の命をなんだと思っているんだと、フィクションながらに腹立たしかったです。
ところでAmazonのレビューに書いてあって気づいたのですが、巻末の取材協力のところに“スカイレインボーハリケーンゴッドフェニックスさん”とあって笑いました。
「ハリネズミを愛した容疑者」、これもドラマで先に見ました。
日塔、ちょっといいところ見せてます。
クライマックスのシーン、薄が完全に人間よりハリネズミを助けにいってるところと、警備員にためらいなく
お注射をしているところが怖かったです…(笑)。

コメント

きまりと

No title
ドラマ観なかったんですよー面白かった??

役者さんって、当たり前かもだけど、変幻自在、カメレオンのように役になりきるから、わかんないときあるよね~

KOR

No title
> きまりとさん
好きなタイプのドラマでしたよ^^。渡部さんがかわいくて仕方なかったです(笑)。
おっしゃるとおり、政宗と日塔は完全に別人でした。まさにカメレオン!

べる

No title
そうそう、私も先にドラマ観たんで、すっかりドラマのキャストのイメージで読んでしまいました。石松は違いすぎですよねぇ^^;
スカイうんちゃらさん、実際京大にいるクジャクさんなのですかね。呼ぶ時大変そうだ(笑)。

KOR

No title
> べるさん
ドラマから原作に入った人はびっくりするでしょうね~^^;。今後、四十万や二出川が原作に逆輸入されることがあったりするかもしれませんね。
クジャクのスカイレインボーハリケーンゴッドフェニックス、きっとスカイかフェニックスで呼ばれてると思います(笑)。
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